2015.11.06 | NIKKO GUIDE

Ryomon リョーモン

食を楽しむすべての方に、日本の食文化に刺激を与える新たな情報をご案内するNIKKO GUIDE。
今回は、ビストロ「Ryomon」をご案内いたします。

料理だけでなく、空間提供

低めの天井に一枚板のカウンターテーブル。今も城下町の風情を残す町家が軒を連ねる金沢ひがし茶屋街にあるRyomonの店内には、落ち着いた街並みに溶け込むような、ゆったりとした空間が広がっています。8.3mあるという一枚板のカウンターテーブルは、アフリカ・カメルーンのブビンガという木を東京で買い付け運んできたそう。サービス時には回り込まなくてはいけないため不便ではあるのですが、シェフの「お料理だけでなく空間提供を」との考えから、こういったこだわりを大切にしているそうです。

しっかり食べて、しっかり満足して

「こだわりがないのがこだわり」とシェフはいうのですが、店内にはそんな山田シェフのこだわりが随所にみられます。
まず、ぜひ味わっていただきたいのがお肉料理。お店の人気メニューでもある「牛テールの赤ワイン煮込み」はボリューム満点。二人でシェアして丁度いいくらいの量で、お値段もリーズナブル。赤ワインでお肉の旨味が引き出され、柔らかで濃厚な味わい。しっかり食べて、しっかり楽しんで、お客様に満足して帰ってもらいたいとの思いから、どのお料理もボリュームがあるのが特徴です。

シェフのこだわりは器選びにもうかがえます。シェフ自ら年に1度フランスに行き、その土地の高級食器を購入したり、受注生産販売のものを一ヶ月半待って購入したり…。それでも結果としてNIKKOの食器が多くなった、といいます。「牛テールの赤ワイン煮込み」でも使用している27cmアラカルト皿も気に入っている器のひとつ。「最近は盛り付ける部分が小さい形状が多いが、うちの料理はボリュームがあってソースも多いから、リムの高さ、立ち上がりがうちの料理に合う。白がきれい。」とのこと。器選びに欠かせないのは、見栄えがすることはもちもん、ハードユースに耐えられるもの。だからこそ、丈夫で扱いやすいNIKKOの器が自然と増えたのかもしれません。
オープン当初はご年配のお客様が多かったといいます。そのため、お箸を用意していたのですが、今は女性のお客様でお箸を使われる方が多く、お箸を出し続けているそう。どんな方でも気兼ねなく落ち着いて食事ができるように…。お店の空間まるごと、シェフの気遣いが行き届いているのを感じました。

リョーモン Ryomon

卯辰山山麓を流れる浅野川の東岸にあり、古い町家が残る金沢三茶屋街のひとつであるひがし茶屋街は、今も料亭や芸妓置屋が軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている情緒あふれる街。その一角にひっそりと溶け込むようにRyomonはあります。こだわりのカウンターで会話を楽しみながら、美味しい料理をお腹一杯いただく。気取らず、落ち着いて食事ができる、大人の隠れ家的な空間です。

〒920-0831 石川県金沢市東山1-23-6
Tel.&Fax. 076-252-2892

EVERYDAY
18:00~25:00(24:00L.O)
定休日
水曜日

SHARE

Ryomon