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廃棄タイルを自社工場で食器としてアップサイクルした「uptile dish」

作成日 2022.12.6/更新日 2023.3.25 | 特集

廃棄タイルを食器としてアップサイクルした「uptile dish

1908年、洋食器メーカーとして創業したニッコー。現在は創業期の「陶磁器事業部」に加え、浄化槽の製造・販売・メンテナンスを行う「水創り事業部」、地域や工場など大規模な水の浄化を行う「環境プラント事業部」、電子基板の設計・製造を行う「機能性セラミック商品事業部」、オーダーメイドのシステムバスルームを創造する「バンクチュール事業部」を展開しています。

バンクチュール事業部の手がけるオーダーメイドバスルームブランド「BAINCOUTURE(バンクチュール)」を製造する際に生じる余剰タイルや、補修用として一定期間保管した後に産業廃棄物として捨てられていたタイルに加工を施し、食器として再生した「uptile dish」を開発いたしました。

オーダーメイドバスルームブランド「BAINCOUTURE

廃棄タイルを食器としてアップサイクルした「uptile dish」

バスルームと食器に精通するニッコーだからこそ実現した、アップサイクル

uptile dishの商品化には、バンクチュール事業部の持つ、限られた資源を無駄なく使用するための専門的な加工技術が活かされており、使い勝手の良いサイズ感やスタイリッシュで洗練された仕上がりには、長年の食器づくりを通して培ってきた陶磁器事業部の「食」へのこだわりやノウハウが反映されています。

さらに、廃材の管理や商品への加工、出荷、販売までをすべて自社で行うことで、再資源化に伴うエネルギーの削減が実現。バスルーム事業と陶磁器事業の両方を展開するニッコーだからこそ生み出せた、アップサイクル商品です。

廃棄タイルを自社工場で食器としてアップサイクルした「uptile dish」
廃棄タイルを自社工場で食器としてアップサイクルした「uptile dish」

ニッコーの店舗で限定販売中

LOST AND FOUND TOKYO STORE

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東京都渋谷区富ケ谷1丁目15-12
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定休日:火曜日
電話番号:03-5454-8925

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ニッコーの目指す、サーキュラーエコノミーの実現

ニッコーでは「100年後の、循環する未来をデザインする」をテーマに、陶磁器事業を中心に「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の原則に沿った取り組みを進めております。次の100年も陶磁器づくりを続け、豊かな食とそれを楽しむ時間を守り続けていくためには、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提としたリニア型のビジネスモデルから脱却する必要があると考えています。製品づくりの段階から廃棄が出ない設計を考え、一度調達した資源ができる限り社会の中で循環し続けるサーキュラー型のビジネスモデルへの変革を目指すため、さまざまなアプローチを検証しています。

NIKKO Circular Labの概念図

uptile dishの開発は、こうした陶磁器事業のサーキュラー化を進めていくなかで他の事業部での取り組みを模索していたところ、「バンクチュール事業部で廃棄されているタイルを、ただ捨てるだけでなく資源として活用できないか」と考えたことがはじまりです。

バンクチュール事業部は、オーダーメイド事業立ち上げから20年以上が経過し、これまで約10,000台のバスルームを納入してまいりました。一般住宅のほか、ホテルのラグジュアリールームやホテルリニューアル案件へも多く納品しています。そうしたなか、2021年7月から2022年6月までの1年間で廃棄されたタイルは約100トンで、廃棄費用には百数十万円がかかりました。タイルの原料となる石や土は枯渇性資源であり、上質な資源は既に入手が難しくなりつつあるというのが現状です。ニッコーでは、今後も限られた資源の利用と廃棄物の発生が最小限に抑えられるようなサーキュラーエコノミーの実現を目指し、事業部の垣根を越えた取り組みを進めております。


メディア掲載情報

参考にしたい「SDGsの取り組み」として、バスルームの余剰タイルをおしゃれな器にアップサイクルした「uptile dish」の取り組みが紹介されました。

2022年10月17日(月)放送のフジテレビ「Live News α」

FNNプライムオンラインで放送内容がご覧いただけます(外部サイトへ)

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