伝統的な漆の魅力に加え、漆の新しい価値観や可能性を発信する明治42年創業の漆原材料メーカー 堤淺吉漆店(つつみあさきちうるしてん)とのワークショップをニッコー株式会社の本社ショールーム(石川県)にて開催いたします。
NIKKO SHOWROOM / STOREのある、東京・富ヶ谷 LOST AND FOUND TOKYO STOREでお取り扱いの堤淺吉漆店「金継コフレ」は、天然漆と純金粉など、「金継ぎ」に必要な本格的な材料が全て入った初心者の方でも手軽に始められるキットです。
本ワークショップでは、堤淺吉漆店の講師をお招きし、「金継ぎコフレ」内でご紹介する「金継ぎ」の工程を学びます。
当日は、ワークショップの冒頭で、完成までの大まかな工程を講師からご説明頂きながら、ニッコーの工場で欠けてしまった廃棄予定のお皿を使用し、初回工程で一番難しいとされる「接着」や「錆付け」を体験します。
その後の工程は、ご自身で進めていただきます。
金継ぎコフレの詳細はこちら(LOST AND FOUND ECサイトへ)
当日、ご自宅で金継ぎ出来る体験キット「金継ぎコフレ」をご購入いただくと、付属の動画解説に沿ってその後の工程もスムーズです。
(ワークショップ参加者特典として、当日会場にて金継コフレを定価16,500円(税込)の10%OFFにてご購入いただけます。)
ワークショップで蘇えらせた器はお持ち帰りもいただけます。
お客様ご自身の器のお持ち込みも可能です。
- 本格的な「金継ぎ」を学びたい。
- 興味はあるが、なかなか踏み出せない。
- 自宅、自分のペースで行ってみたい。
- 「金継ぎコフレ」や道具は手元にあるが、直接講師の方から学びたい。
そんな方におすすめのワークショップです。
ご自宅で割れたままになってしまっている器はありませんか。
大切に時間をかけて復活したうつわは、今まで以上に愛着のあるものになるはずです。
是非 皆様のご参加をお待ちしております。
NIKKO 堤淺吉漆店 金継ぎ体験 ワークショップ
日時
2024年7月6日(土) 13:00~15:00
※終了時間はおおよその時間となります。
※本ワークショップは、本漆を使った金継ぎです。
漆が乾くのに特定の条件と日数がかかるため、初回工程で一番難しいとされる「接着」や「錆付け」を体験いただきます。その後の工程は、「金継ぎコフレ」を使い、ご自身で進めていただけます。
場所
ニッコー株式会社 本社ショールーム内
〒924-8686 石川県白山市相木町383
Google map
参加費
4,950円
※当日現地支払い
※お支払にはクレジットカードおよび電子マネーがご利用いただけます。
- 対応クレジットカードブランド:VISA / Mastercard / JCB / American Express / Diners Club / Discover
- 対応電子マネー:Kitaca / Suica / PASMO / TOICA / manaca / ICOCA / SUGOCA / nimoca / はやかけん
ご参加特典
- 金継ぎいただくNIKKOの器・ムロ(器を乾燥するための段ボール)はお持ち帰りいただけます。
- 「金継ぎコフレ」を定価16,500円(税込)の10%OFFでご購入いただけます。(当日限り)
定員
8名
持ち物
- 当日の工程の材料、道具は会場にご用意しています。
- 工程の資料をお渡し予定です。ペンやメモなど必要な場合はお持ちください。
- 長袖着用、肌の露出の少ない 汚れても良い服装でお越しください。エプロン着用も可能です。
- 糊漆がついても構わない使い捨ての袋やエコバッグ(任意で体験いただいた器をお持ち帰りいただきます。紙袋など、持ってきた器を平置きできるサイズのマチのあるものが望ましいです。)
ご自身のお持ち込みの器に関して
- お1人様2点まで
- 割れ、欠け、ヒビなどの器(ガラス製品は不可)
- ※割れたうつわのパーツがないものなど、状態によっては金継ぎが難しいものもございます。
当日講師とご相談の上となります。ご了承ください。 - お帰りの際、任意で体験いただいた器をお持ち帰りいただきます。
その他注意事項
- ワークショップでは天然漆を使用し、伝統的な本格金継ぎを体験いただきます。漆は体質や体調によってカブレることがあります。皮膚に付着しないよう、肌の露出の少ない服装でお越しください。
開始前に講師から注意点をご説明させて頂き、十分対策した上で進めてまいります。 - 今回のワークショップは初回工程で一番難しいとされる「接着」や「錆付け」のみを体験いただく内容となります。
その後の工程は、「金継ぎコフレ」を使い、ご自身で進めていただく流れとなります。
予め、ご理解ご了承の上お申し込み下さい。
堤淺吉漆店(ツツミアサキチウルシテン)
一方で、近年の漆需要減少に危機感を感じ、2016年から漆普及活動「うるしのいっぽ」を始動。さらに漆の新しい価値観や可能性を伝える「BEYOND TRADITION」を立ち上げ、環境負荷の無い、漆塗り木製サーフボードをアイコンに「人と地球にやさしい漆の価値」を世界に発信。また、体験キット「金継ぎコフレ」の販売を通じて、壊れても直して使い繋ぐ大切さを伝え、漆との接点を創出。さらに木と漆のストロー/suwなど、循環可能なプロダクトも制作し、共感を呼んでいる。
2024年4月には漆や工芸をつなぐ新たな拠点「Und.」をオープン。漆を軸に、衣食住様々なワークショップや漆芸教室「うるしの学校」も展開する。
第三回三井ゴールデン匠賞授賞。ジャパンクラフト21第一回ロニー賞授賞。
Instagram:@tsutsumi_urushi (外部サイトへ)
講師:間瀬春日
漆芸作家。堤淺吉漆店の金継ぎキット開発に携わり、同社主催の金継ぎ・拭き漆などのワークショップ講師を務める堤淺吉漆店のパートナー