2025.10.17

令和6年能登半島地震へのご支援のお礼とご報告

ニッコー株式会社では、令和6年1月1日に発生した能登半島地震の早期復旧と被災された皆さまの生活が一日も早く平穏に復することを願い、対象店舗での対象商品の売上の一部を復興支援活動費として活用しております。

支援のひとつのプロジェクトとして、私たちは関連会社である三谷産業株式会社と協力し、応急仮設住宅に入居されたすべての被災者の方々を戸別に訪問し、当社製食器をご提供してまいりました。

これまでに10市町、164カ所、7,168戸の応急仮設住宅にお住まいの方々へ、合計 68,110枚の食器をお贈りすることができました。

こうした支援は、対象商品をご購入いただいた皆さまのご協力によって実現したものです。復興支援の主旨にご理解とご賛同を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。

寄贈食器の内容

今回お贈りした食器は、ニッコー株式会社が石川県内の自社工場で一貫生産したものです。被災地では、使い捨ての容器で食事をしなければならない場面も多く、新しい陶磁器製の食器をとても喜んでいただきました。

ニッコー株式会社/被災地支援担当者の声

「本社のある白山市から被害の大きい能登北部まで、地震の影響で道路の陥没や隆起、ひび割れが発生しているなか130km~150kmほどを移動し、食器をお届けしてきました。路面の積雪を溶かす融雪装置も機能しておらず、雪の降る日はさらに道路状況が悪化します。現地には宿泊施設もないため、普段でも片道3時間かかる道のりに5時間以上かかる日もありました。
しかし、被災した方々に『ありがとうございます。涙が出ます。』と声をかけていただいたり、後日わざわざお礼のお手紙を送っていただいたりと、かえって私たちの方が励ましていただくことが度々あり、ご自分たちが大変ななかでも、温かな思いやりを忘れない能登の方々との会話がとても強く印象に残っています。
ホテルやレストランで使用されている上質な食器を使っていただくことで、毎日の食事に少しでも潤いが生まれることを心より願っています。」

ニッコー製食器寄贈の様子
被災地の様子

皆さまからのご支援状況(2024年1月22日~2025年10月16日)

注文件数:17,631、注文点数:66,045

プロジェクト支援内容

応急仮設住宅:10市町 164カ所、7,168戸
提供食器数:68,110枚

支援主旨へのご理解をいただき、対象商品をお買い上げいただいた皆さまのご協力により実現いたしました。
改めまして、心より感謝申し上げます。

能登復興支援における食器寄贈プロジェクトは一旦完了となりますが、
ニッコーは今後も復興に向けた活動を継続的に実施し、被災した方々のお力になりたいと考えています。

対象店

ニッコー公式オンラインショップ
LOST AND FOUND オンラインストア
LOST AND FOUND TOKYO STORE

対象商品

ニッコーで製造している商品(アウトレット・福袋・シークレットSALEなどの割引商品も含む)

支援状況:ニッコー公式サイト「手元に届ける「食」の復興」にて掲載

ニッコー製食器寄贈の様子
ニッコー製食器寄贈の様子
ニッコー製食器寄贈の様子